京都茶寮

スタッフブログ

京菓子千歳

9月の和菓子「秋草」

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あいにくの天気の3連休の京都。
2日目の今日も厚い雲に覆われて、朝から夕方のように暗い、、。
 
和菓子の世界だけでも色とりどりに~♪
様々な秋の草花が野に咲いているようです。
青や紫は桔梗やリンドウ、ピンク色はコスモス、黄色は女郎花でしょうか、それとも小菊?
色々なお花が頭の中を駆け巡りますね! ステキな色合いの和菓子です。
 
◆千本玉寿軒製 「秋草」(きんとん、こしあん)
千本玉寿軒 「秋草」

9月の和菓子「秋風」

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「なびきかへる 花の末より露ちりて 萩の葉白き 庭の秋風」
こちらは「玉葉集」にある伏見院の歌です。
この和歌から老松さんがこちらの和菓子を作られました~。
 
意味は、“しなやかになびきかえる萩の細枝。小さな花の先端から露が散りこぼれて、萩の裏葉が白く見える。なんて美しく吹く庭の秋風でしょう。”だそうです。
秋風に揺られる萩の花が目に浮かびますね~♪
  
◆老松 「秋風」(こなし、こしあん)
老松「秋風」

9月の和菓子「十五夜」

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明日は中秋の名月
澄み渡る夜空に煌々と光るお月さま。虫の声を聴きながら、そしてひんやりとした夜風を感じながらのお月見、いいですね~。
ただ、明日の京都は曇りの予報…。餅つきをするウサギの姿、見れるでしょうか。
 
をイメージした黄色の羊羹に、下半分は白こしあんに小麦粉や卵白などを混ぜて蒸した、いわば和風スポンジケーキ。ススキが焼き印されています。
ふんわりとした食感と甘すぎない羊羹のバランスが美味~♪
 
◆亀屋良長 「十五夜」(羊羹、浮島)
亀屋良長「十五夜」

9月の和菓子「白菊」

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明日、9月9日は重陽の節句。別名「菊の節句」といわれます。
菊は古来、薬草としても用いられ延命効果があるとされていたそうです。
重陽の節句に、菊の花を浸せた「菊酒」を飲んで長寿を願うのもこのことからでしょうね!
そういえば、花札にも菊と盃がセットになっていました…。
 
そんな菊をモチーフにした和菓子がこちら。
花札に描かれた豪華な菊と異なり、小さく可憐に咲く菊がとても上品~。
もちもちのういろう生地と白こしあんの相性が抜群です♪
 
◆笹屋伊織 「白菊」(ういろう、白こしあん)
笹屋伊織「白菊」

9月の和菓子「小萩餅」

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小萩餅は9月を代表する和菓子のひとつ。
秋の七草である「萩の花」をモチーフに、
緑色の生地で萩の花がチラチラチラ~と散りばめられています♪
 
生地に求肥を使ったり、中に白こしあんを入れて小萩餅を作るお店もありますが、
二條若狭屋さんの小萩餅は、柔らかなういろう生地で中はしっかりした粒あんです~。
食べ応えのある素朴な感じが、野山に咲く萩の花にぴったりです☆
 
◆二條若狭屋 「小萩餅」(ういろう、粒あん)
二條若狭屋「小萩餅」